2012年05月19日

「梅ちゃん先生 1週間(7) 第37話〜42話」

NHK総合の朝ドラ

連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。

第7週の感想。


<愛のから騒ぎ>


弥生と雪子の対決。

建造の闇米拒否騒動。

あかねと竹夫。

梅ちゃんのデート。




連続テレビ小説 梅ちゃん先生 Part1 (NHKドラマ・ガイド)





(月曜)

・最近、弥生(徳永えり)と雪子(黒川智花)が
 よくケンカをする。
・今日も制服の件で、口論に。


・下村家を、松岡(高橋光臣)が
 訪れるようになっていました。
・建造(高橋克実)から、
 最先端の医学を教えてもらっている。

・そして梅ちゃん(堀北真希)は、
 松岡から医学の初歩を教わります。

・生真面目でちょっと変わっている松岡。
・梅ちゃんは彼が、建造に似ていると思えた。


・C班と伊東ら中央医大の医学生は、
 時々会うようになっていました。

・その日も集合したのですが、
 その前で進駐軍の物資を横流ししている
 ブローカーの手入れが行われた。

・陽造(鶴見辰吾)と竹夫(小出恵介)
 のことを心配した梅ちゃんは、
 駆け出しました。

・でも、幸い、無事だった。

・と、そこに、あかね(宇野実彩子)も
 息を切らしてやって来た。
・竹夫のことを心配しているのです。

・あかねは英語の歌詞を教えてもらいに、
 竹夫のもとをよく訪れているらしい。


・家で梅ちゃんは松子(ミムラ)に、
 ふたりがいい仲に見えたと話した。

・すると松子は、
 梅ちゃんと松岡もいい雰囲気だと
 笑顔で返しました。

・からかわないで!
 と言った梅ちゃんでしたが、
 なぜか心臓はドキドキ。


・伊藤が学園祭で、
 芝居の上演を計画しているらしい。
・それはそれでいいのですが、
 それをきっかけとして、
 弥生と雪子がまたケンカ。

・いったい、どうしてしまったんでしょう?



(火曜)

・松子が本を持っていたので、
 梅ちゃんはロミオとジュリエットを
 読んでみた。
・話の中に、引きこまれます。


・弥生は梅ちゃんに、
 アンチ恋愛同盟を結成しようと
 持ちかけました。
・勉強を第一とし、恋愛やオシャレには
 目を向けないのだという。

・当面のメンバーは、弥生と
 江美(白鳥久美子)に梅ちゃん。


・松岡が話があると、
 梅ちゃんを呼び出しました。
・いきなり、
 「恋についてどう思いますか?」
 などと聞くので、
 梅ちゃんはもうビックリ。

・でもこれ、ロミオとジュリエットの話でした。
・例の芝居ですが、
 松岡が脚本を担当することになったのです。

・でも、彼は、恋というものが分からない。
・だから協力してほしいと、
 梅ちゃんに願ったのです。

・どうして、わたしに?
・梅ちゃんは聞いてみました。

・すると松岡は、
 「手近にいたからでしょうか?」
 なんて言っちゃった。


・翌日、登校してきた江美を見て、
 弥生は驚いた。
・同盟の証の制服ではなく、
 オシャレな洋服を着ているのです。

・しかもそれは、ノートのお礼にと、
 雪子が提供したものだった。

・弥生が同盟を結成したと聞いた雪子は、
 言いました。
・「自分が殻を破れないからって、
  人を引き込まない方がいいんじゃないの?」
・「男性とか恋愛を、怖がってるんじゃないの?」

・弥生はすごい形相で消えてしまい、
 教室には戻りませんでした。



(水曜)

・実験室で、弥生が
 アルコールを飲もうとしている。
・気づいた梅ちゃんは、止めに入った。

・恋愛なんかできないのと、
 弥生は話します。
・だから、雪子がうらやましくて、
 同時に憎らしい。

・弥生は自分を、器量はよくないし
 性格も悪いと思っている。
・そしてそれには、理由があった。
・ずっと小さい頃から、
 家族にそう言われて育ってきたのです。

・でも、梅ちゃんは気づいた。
・弥生の家族は、わざとウソを言っている。
・恋愛から遠ざけ、勉強させ、
 医院を継がせるために。

・損した! と言って、弥生は泣いた。
・今まで自分でも男性を避けてきた。
・そして今、たぶん伊東を好きなのだと思う。

・こうして、アンチ恋愛同盟は解散することに。


・陽造にいい話が転がって来ました。
・郷田が、キャバレーを作るのだという。
・その店を、陽造に任せるつもりらしい。


・松子が真田(平岳大)に、呼び出されました。
・真田に、栄転の話があるらしい。
・でも、新潟に行かねばなりません。

・真田はどこか寂しそう。
・そして松子も、複雑な感情を抱えていた。



(木曜)

・ひと段落ついたかと思ったら、
 終わっていませんでした。
・弥生が雪子に、戦いを挑んだ。
・伊東と同じ舞台に立ちたいと、
 ジュリエット役に立候補したのです。

・舞台といえば、松岡が脚本を担当。
・梅ちゃんと一緒に、作っていきます。

・どんどん話を省略する松岡に、
 梅ちゃんは言った。
・これでは、命懸けで愛し合おうとする
 気持ちが伝わらない。

・でも、松岡は、恋愛に命を懸けるなんて
 バカバカしいと言います。

・そんな松岡に梅ちゃんは、
 医者なら人の気持ちも知った方がいいと
 話した。

・それでも松岡は、
 楽しい時間は早く過ぎるのだと
 気づいた。
・今 楽しかったんですか? と
 梅ちゃんが聞くと、
 意外と楽しかったと答える。

・その松岡に楽しくなかったんですか?
 と返されて、梅ちゃんも
 楽しかったですと笑った。

・何だかんだいって、ふたりはいい感じです。


・建造が、闇米を拒否すると言い出しました。
・新聞に、判事が闇米を拒否して亡くなった
 書いてある。
・自分もそれを見習うというのです。

・そして本当に、実践しだした。
・梅ちゃんは陽造と竹夫に相談し、
 策を授かりました。



(金曜)

・陽造が肉や卵をくれた。
・これを建造の前で食べたら、
 もう我慢できないだろうという
 作戦です。

・さっそく、すき焼きを作りましたが、
 建造は食べませんでした。
・頑なに、意地を通す。


・新しいキャバレーの話ですが、
 ボツになった。
・中島という成金が、
 ニューオリンズを買収したからです。
・そしてその中島が、
 テーブルにあかねを呼びました。


・オーディションの結果、
 ジュリエット役は弥生に決まった。
・というのも、彼女は女学生時代、
 演劇部だったのです。

・ところが話は、
 このまま終わりませんでした。

・弥生の演技を見て、
 伊東はロミオ役を
 降板することを決めた。
・さらに、伊東に
 婚約者がいることが判明。

・もう、何が何だか。

・でもこれで、弥生と雪子は仲直り。
・互いにゴメンねと謝り、
 C班は友情を取り戻しましたとさ。


・あとは建造ですが、こちらは手強い。
・ずっと、配給のイモしか食べません。

・これを見て梅ちゃんは、自分も食べないと宣言。
・が、1日経たないうちに、脱落しました。

・お腹が鳴るのには、勝てません。



(土曜)

・松岡が、梅ちゃんを訪ねてきた。
・伊東の婚約者について話したことを、
 気にしているのです。

・いろいろ考えるうち、松岡は
 梅ちゃんが伊東を好きなのかと思えた。
・でも、梅ちゃんが違うと答えると、
 うれしそうな顔をしました。

・松岡さんは不思議な人だと、
 梅ちゃんは言う。
・気が利かないのかと思ったら、
 案外そうでもない。
・やさしいところもある。

・そう言われた松岡は、本当にうれしそう。

・そんなふたりに、康子が
 映画の券をプレゼントしてくれた。

・これで初デートか?
・そう思われましたが、松岡は
 好きな映画を別々に見ようなんて
 言い出した。
・その方が平等だからと。

・ちょっと見直していた梅ちゃんでしたが、
 これで台無しに。


・キャバレーの支配人が、あかねを探していた。
・梅ちゃんが陽造の家に行くと、
 あかねがいました。

・返ってきた竹夫に、
 あかねは結婚すると報告。
・相手は、中島という金持ちです。

・帰るあかねを、竹夫は追わなかった。
・あかねがいいのなら、それでいいのだと。


・夕方、竹夫と建造が怒鳴り合いに。
・バカなことはやめるようにと、
 竹夫は言う。
・医者なら、患者さんを助けるためにも
 食べるべきだ。
・理屈もヘッタクレもない。
・ヘンな意地を張るな。
・下らない意地を張って
 引くに引けなくなることが、
 自分にもある。
・あなたは家族のためにも、
 そして患者のためにも、
 ちゃんと飯を食う義務がある。

・そう言うと、竹夫は帰って行った。

・竹夫と怒鳴り合った建造ですが、
 久しぶりに、配給以外の食事に
 手をつけました。

・これで梅ちゃんも、ひと安心。
・でも、竹夫とあかねのことが
 気になります。





NHK連続テレビ小説 梅ちゃん先生 上  (NHK連続テレビ小説)






弥生の恋愛騒動ですが、その根底には家族の言葉が。

言われ続けた言葉が、弥生を縛っていたのです。

こういうことって、ありそうだなあ。

芸能人とかでも、いるよ。

必要以上に、自分をブスだと思ってたりする。

洗練されて、かわいくなってきてるのに。


さて、闇米騒動ですが、建造の態度を変えさせたのは竹夫でした。

意地を張ることのバカバカしさを訴えますが、相手に言うようで、自分にも言っている。


このままでは、あかねが結婚してしまいます。

竹夫はいったい、どうするのでしょう?




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2012年05月16日

「ニッポン天才列伝、二宮忠八、杉浦睦夫/ビーバップ!ハイヒール」

ライト兄弟に勝っていた日本人がいた?

世界を揺るがした、発明の数々。

意外と知られてない天才たちが、日本にはいました。


・高峰譲吉とタカヂアスターゼ
・テレビの父 高柳健次郎
・乾電池の父 屋井先蔵
・胃カメラの父 杉浦睦夫
・飛行機の原理を発見した二宮忠八



ABC朝日放送 ビーバップ!ハイヒールより。

2012年5月3日放送、「世界を揺るがした! ニッポン天才列伝」


ゲストブレーン:上山明博さん。(作家、科学ジャーナリスト)



ニッポン天才伝 知られざる発明・発見の父たち (朝日選書 829)






□ MADE IN JAPAN


・イギリスで発表された、
 「過去50年間で最も偉大な発明」。

・第5位は、iPad。
・第4位は、Windows。
・第3位は、iPod。
・第1位は、iPhone。

・そして第2位はというと、
 1979年発売の「WALKMAN」でした。
・最新機器の中に1つだけ、
 32年前の機種が。

・ウォークマンは、
 日本が誇る世界のSONYが生み出した、
 世界初の携帯型音楽プレーヤーです。
・これは、
 「音楽を持ち歩く」ことを可能にした
 あらゆる最先端音楽プレーヤーの
 原点なのです。



・世界に愛される MADE IN JAPAN は、
 他にも たくさんあります。

・青色LED。
・光ファイバー。
・テレビアンテナ。
・インスタントコーヒー。

・これらはすべて
 日本人が生み出したものです。
・昔から日本人は、世界有数の
 発明大国だった。




□ 高峰譲吉とアメリカンドリーム


・清酒の醸造を研究していた科学者、
 高峰譲吉。
・麹(こうじ)の改良に取り組み、
 発酵能力を飛躍的に向上させる
 麹を開発した。

・この研究に目をつけたのは、
 アメリカの大手ウイスキー会社。
・「ウイスキートラスト社」は
 譲吉をアメリカへと呼び寄せました。

・海を渡った譲吉は、
 麹によるウイスキーの製造という
 新技術を生み出した。
・これで大量生産を可能にし、
 アメリカンドリームを手にしたのです。

・しかし、これが原因で、
 地元の職人たちから
 反感を買ってしまった。
・なんと、研究所が焼き払われてしまい、
 すべてを失ってしまいました。

・でも実は、残されていたものがあった。
・高峰は、情熱だけは失くさなかったのです。


・ある日のこと、高峰は、
 餅を大根おろしと一緒に食べると
 胃がもたれないことに気づいた。

・その理由を探し求めたところ、
 大根に含まれる酵素
 ジアスターゼにたどり着きました。
・この酵素が、消化を助けていたのです。

・1894年、高峰は
 ジアスターゼから新薬を開発。
・これが世界初の胃腸薬、
 「タカヂアスターゼ」。

・この薬は大ヒット。
・世界各国で、家庭の常備薬として
 愛されました。


・1922年、高峰が亡くなった際、
 ニューヨークヘラルド紙はこう伝えた。

“ドクトル・タカミネの死によって、
 日本は偉大なる国民を失うとともに、
 アメリカは得がたい一友人を、
 そして世界は最高の科学者を失った”



・このように、
 世間には知られてない天才が、
 まだまだいるようです。

・上山明博さんは言います。

・「日本人は、日本人の成果を
  正当に評価していないケースが
  多い」
・「ただ、世界に誇れる
  オリジナリティーを発揮している方が
  (実際は)いっぱいいる」




□ テレビの父 高柳健次郎


・映像文化の礎を築いた日本人。
・それがテレビの父、高柳健次郎。

・勉強が嫌いだった高柳少年ですが、
 機械いじりだけは大好きだった。
・ある日、恩師に、こう言われました。

・今ある技術をやってもダメだ。
・将来の日本に役立つ技術を、
 自分の手で作り上げるんだ。

・この言葉が、高柳の人生を
 大きく変えることになります。
・この時以来、高柳は
 未来を強く意識するようになりました。

・24歳の時、「未来のテレビジョン」と
 書かれたイラストに心を奪われた、高柳。
・テレビ開発を志すことになりました。

・世界ではテレビの開発競争が
 行われていましたが、
 動画伝送の段階で
 開発は行き詰っていた。

・そこで高柳は、誰も注目してなかった
 ある機器に着目します。
・それが、ブラウン管。

・当時ブラウン管は、計測用の
 実験機器にすぎませんでした。
・しかし、高柳はこれを使い、
 1926年に世界初の
 ブラウン管による電送に成功。

・この時画面に映し出されたのが、
 「イ」の字でした。
・「いろは」の「イ」ですね。

・こうしてテレビ開発の歴史に、
 大きな第一歩が記されました。
・世界中の研究者はブラウン管に
 注目し、
 本格的なテレビの開発競争が
 幕開けした。

・そんな中、高柳は、
 動く人物の映像を電送することを
 目指します。

・しかし、第二次世界大戦が
 行く手を阻んだ。
・さらに戦後も、GHQは
 テレビの研究を一切禁止。

・こんな事情もあって、
 高柳の研究はどんどん他国に
 先を越されてしまいました。

・ただ、だからといって
 高柳の功績が
 色あせたわけではありません。

・去年、高柳の誕生日(1月20日)
 に合わせてGoogleが公開した
 特別バージョンのロゴ、
 その中心には「イ」の文字が。
・今も彼は、讃えられている。




□ 乾電池の父 屋井先蔵


・電気大国、ニッポン。
・そのはじまりは、
 電気を自由に持ち運ぶという
 画期的な発想からでした。

・乾電池の父、屋井先蔵。

・屋井は幼い頃、
 時計屋に奉公していた。
・科学者になる夢を捨てきれず、
 21歳で上京しました。
・それも、新潟から、歩いて。

・それは、高校の入学試験を
 受けるためでした。
・当時は進学に年齢制限があったため、
 これがラストチャンス。

・が、試験当日、
 たいへんなことが起こった。
・もう試験は始まっているからと、
 入室を拒否されたのです。

・近くにあった時計では、
 大丈夫のはずでした。
・でも、その時計は遅れていた。
・昔の時計はねじまき式で、
 不正確だったのです。

・こうして時計に人生を狂わされた
 屋井は、思いました。
・世の中の時計すべてが正確に
 同じ時刻をさしていれば…。

・この日から、
 屋井の戦いがはじまりました。
・ねじまき式の時計ではなく、
 電流によって動く時計を開発する。

・こうして発明されたのが、
 「連続電気時計」。
・これは、日本の電気に関する
 特許の第一号となった。

・しかし、実用化には
 大きな問題がありました。
・肝心の電池が、使い物にならない。

・当時の電池といえば、液体電池。
・液漏れしたり、凍結したりする。

・そのため屋井は、
 実用的な電池の開発に着手。
・不屈の努力で研究をつづけ、
 25歳の時に液体を使わない
 世界初の電池、
 「乾電池」の開発に成功。

・屋井の乾電池は、1893年の
 シカゴ万博で公開され、
 世界を驚かせた。
・使いやすさと性能の高さが
 話題となりました。

・乾電池は世界中で
 産業の近代化に欠かせない
 「小さな巨人」となったのです。

・遅刻で夢を諦めざるを得なかった
 屋井ですが、
 いつしか時代の最先端を
 走っていました。




□ 胃カメラの父 杉浦睦夫


・あらゆるものが小型化される現代。
・その先駆けが、胃カメラです。

・その開発に心血を注いだのが、
 胃カメラの父 杉浦睦夫。

・終戦直後の1949年、
 杉浦は高千穂製作所
 (現OLYMPUS)において、
 高性能顕微鏡開発の第一人者として
 世に知られていた。

・ある日のこと、外科医の宇治達郎が
 杉浦のもとを訪れ、聞いた。
・胃の中の写真を撮影できないですか?

・杉浦は宇治のとんでもない申し出を
 あっさり引き受けました。
・が、研究所の所長は大反対。
・確かに無謀な話でした。

・食道の内径は、平均で14ミリ。
・そこに入るカメラなど、存在しません。
・まして、フラッシュなしで胃の中は
 写せない。

・肩を落として帰路に着くふたりを、
 キティ台風が襲った。
・暴風の中、
 電車は立ち往生してしまいました。

・その時間を利用して、
 ふたりは意見を出し合った。
・技術者と外科医、
 それぞれの立場から
 斬新なアイデアをぶつけ合う。

・この時、胃カメラの骨組みが
 一気に作り上げられたのです。

・杉浦はカメラを極限まで小型化し、
 直径5ミリの豆電球まで開発。
・カメラと光を、胃の中にまで
 持ち込めるようになりました。

・不可能だと思われていた胃カメラを
 わずか1年で作り上げたのです。
・1950年、世界初の胃カメラが
 誕生した。

・当時を振り返って、杉浦はこう言っている。
・宇治さんの胃にカメラを入れるという発想。
・研究所長の「不可能」という言葉。
・キティ台風による
 思わぬ長時間のディスカッション。
・この3つの出来事の内、1つが欠けても、
 今日の胃カメラは生まれなかったであろう。

(『私の古い「研究MEMO」より』)


・この胃カメラですが、
 管の中でフィルムを巻き上げるのに
 三味線の弦を用いた。
・日本の伝統が、
 開発に一役買ったのです。




□ 天才たちが愛した
  幸運をつかむための言葉。


・テレビの父、高柳健次郎。

 幸運の女神には
 前髪はあるが、
 後ろ髪はない。


・チャンスをつかむためには
 「先見の明」が重要であると。




□ 飛行機の原理を発見した二宮忠八


・1903年12月、ライト兄弟による
 人類初の有人飛行成功。
・世界が驚く中、複雑な心境の男がいた。
・彼の名は、二宮忠八。
・ライト兄弟よりも先に
 動力飛行に成功した日本人でした。

・幼い頃に両親を亡くした忠八は
 薬屋に奉公。
・そこで薬学を身につけ、
 衛生兵として陸軍に入隊しました。

・1889年11月、大規模な野外演習でのこと。
・忠八は空を飛ぶカラスに注目した。
・カラスは、翼に受ける空気圧だけで
 飛翔している。
・これだと、人間も飛べるかもしれない。

・当時、飛行機の開発は
 各国で行われていましたが、
 どれも翼を上下させることが
 常識でした。
・でも、忠八のアイデアは、
 固定翼による飛行だった。

・この日から忠八は、研究に没頭。
・翼を固定して飛ぶための鍵は、
 揚力でした。

・身をもって揚力を体験しようと、
 忠八は高さ5メートルを超える
 橋の上から、番傘を持って落下。
・傘の角度と空気抵抗の関係を
 導き出すまで、何度も何度も
 飛び降りる。

・忠八は食費を削り、
 寝る間を惜しんで、
 飛行機の製作に没頭。

・そしてついに、
 まったく新しいタイプの
 飛行機を作り出すことに
 成功します。
・動力には、聴診器のゴム管を使用。
・名付けて、
 「カラス型模型飛行器」。

・この飛行機が、見事に飛んだ。
・高度1メートル、
 飛行距離30メートル。
・1891年4月29日、
 日本初の動力飛行でした。

・あとは、エンジンさえ開発すれば、
 人間でも飛べるはず。
・有人飛行は、もう目の前です。
・ライト兄弟に先立つこと
 13年前の出来事でした。


・しかし、1894年、日清戦争が勃発。
・飛行機の実験は、中断を余儀なくされました。

・戦争が終わるのを待ち、
 研究を再開した忠八。
・そしてついに、人が乗れる
 飛行機を作り上げました。

・全長5.4メートルの「玉虫型飛行器」。
・あとは、ガソリンエンジンを搭載すれば
 完成です。

・そんな矢先、忠八の夢は奪われてしまいました。
・ライト兄弟が、有人飛行に成功したのです。

・戦争さえなかったら…。
・忠八は自らの手で、飛行機を壊しました。


・それから33年後、1936年、
 忠八は空へと旅立った。
・享年70歳。


・1964年、英国王室航空協会の展示場で、
 あの玉虫型飛行器の模型が展示された。
・英国の航空協会は、忠八を
 「ライト兄弟よりも先に
  飛行機の原理を発見した人物」
 として、その功績と共に紹介したのです。


・実は忠八は、生涯で一度だけ、
 飛行機に乗ったことがある。
・それは、若い頃に夢で見たのと、
 少しも違わなかったという。


・忠八は晩年、飛行神社を建立。
・今でも航空関係者が
 空の安全を祈念しに訪れる。





技術者という生き方 (発見!しごと偉人伝)






□ その他


・高峰譲吉のタカヂアスターゼは、
 夏目漱石の「吾輩は猫である」にも
 登場している。
・珍野苦沙弥 先生が、
 胃弱のために飲んでいた。


・「neurowear」が発明した
 「necomimi」。

・これは脳波を読み取り、
 気持ちを相手に伝えられる発明品。
・ネコ耳が反応して、動くんです。

・集中すると、耳はピーンと立つ。
・逆にリラックスしていると、
 ダラーンと横たわる。




 → 「トイレの話 ウォシュレット開発秘話」
 → 「伝説のクレーマー水戸誠」






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2012年05月14日

梅ちゃん先生 1週間(5) 第25話〜31話

2週間遅れですね。


NHK総合の朝ドラ

連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。

第5週の感想。


<もつべきものは、友>


コーラに関係する騒動がおもしろい。




連続テレビ小説 梅ちゃん先生 Part1 (NHKドラマ・ガイド)





(月曜)

・夏休みを迎えた、梅子(堀北真希)。
・朝寝を建造(高橋克実)に叱られますが、
 引揚者のお世話をするなど
 C班と一緒に頑張っています。

・家計が苦しいことを知った梅ちゃんは、
 学費を稼ぐために働こうと思った。
・弥生(徳永えり)の紹介で
 体温計を売ろうとしますが、
 勝手に店を出して叱られました。

・陽造(鶴見辰吾)に
 コーラを御馳走してもらった
 梅ちゃん。
・C班のみんなにも、飲ませました。
・初めて飲む刺激的な味に、
 みんなビックリ。

・そこで、
 実験室でコーラを作ることになった。
・甘みには、
 横須賀から運んだ医薬品の中にあった
 サッカリンを使います。
・甘い炭酸水までは
 何とかたどり着いたのですが、
 茶色い成分が何か分からない。
・実験は、そこまでだった。


・松子(ミムラ)は会社で、
 真田(平岳大)という先輩に絡まれる。
・悪い人ではないようですが、
 優等生の松子には、
 どうしていいか分かりません。


・そんなある日、
 典子(西原亜希)と江美(白鳥久美子)が
 下村家を訪れました。
・いったい、どうしたのでしょう?



(火曜)

・江美と家族同然に育ったハナちゃんが、
 秋田で病気になっているらしい。
・帰りたい江美ですが、汽車賃がありません。

・そこで梅ちゃんは思いついた。
・コーラを作って売ればいい。
・幸い陽造は、いいものができたら
 引き取ってくれるといいます。

・こうしてC班は、コーラ開発を再開。

・大豆の代用コーヒーで、
 茶色い成分を再現します。
・酢で酸味を出すなど、何とか完成しました。

・本物とは味が違うのですが、
 世の中に本物の味を知る人は少ない。
・陽造は商品を
 引き取ってくれることになりました。

・こうして汽車賃を前払いしてもらい、
 江美は秋田へと帰って行った。


・実家からの帰り道、竹夫(小出恵介)は
 あかね(宇野実彩子)と再会しました。
・でも、どちらも、うまく話せない。

・梅ちゃんが来ると、竹夫は
 行ってしまいました。

・あかねは、キャバレーの歌手の
 応募を受けるかどうか、迷っていました。
・それを梅ちゃんは後押しします。
・人はみな、自分を試す権利を持っている。

・竹夫の言葉の受け売りですね。


・松子は会社で、冴子(木下あゆ美)という
 女性に呼び止められました。
・冴子は真田と松子の仲を、
 疑っているのです。

・そんな関係ではないと弁解する、松子。
・何かと評判のよくない真田ですが、
 戦争前は違ったらしい。
・復員後に、
 荒れた生活になったのだという。

・この時、松子の心に、
 変化が芽生え始めていました。



(水曜)

・順調にコーラを作っていく、C班。
・山倉(満島真之介)まで手伝ってくれました。
・でも、雪子(黒川智花)にホレたようで、
 やがて手がお留守に。

・梅ちゃんたちが集まって、何かしている。
・そう気づいた、信郎(松坂桃李)。

・問いただすと梅ちゃんは、
 黒い液体が入ったビンを見せました。
・さらに、そこに警官がやって来て、
 ひと騒動。
・ビンを隠そうとした信郎が、
 連行されてしまいました。

・梅ちゃんが説明して
 釈放されることになりましたが、
 ふたりは未成年。
・保護者が迎えに来ないといけません。

・これでコーラ作りが、
 建造の耳に入ってしまいました。
・梅ちゃんは、こっぴどく叱られます。

・でも、自分を心配してくれているのだと
 分かって、ちょっとうれしい。

・幸い帰ってきた江美が
 事情を説明してくれましたが、
 残りの夏休みは勉強させられることに。


・そんな一方で、あかねはキャバレーの
 オーディションに合格した。



(木曜)

・夏休みが終わり、前期試験に。
・それさえ終われば羽を伸ばせる!
 そう思っていた梅ちゃんですが、
 待ち受けていたのは“ビーコン”だった。

・ビーコンとは、再試験のこと。
・梅ちゃんは、4科目もの再試験を
 受けねばなりません。
・しかも来年から制度が変わるため、
 落第したら即退学になってしまう。

・C班全員で協力し、
 梅ちゃんの勉強を見ることになりました。


・ビーコンになったことが、
 建造にもバレてしまった。
・さっそく叱られて、
 梅ちゃんは家に居づらくなります。


・建造は、陽造のもとを訪ねた。
・そこでいろいろと言い合いに
 なってしまいます。

・陽造は、竹夫や梅子がここに来るのは
 建造のせいじゃないのかと言った。
・家で居心地が悪いから避難してくるのだと。


・一方、松子は会社で真田に言われた。
・酔っ払いとケンカしたのは、
 松子のせいだ。
・戦争で死んだ人たちに顔向けできるのか
 なんて言うから、
 従軍した人を侮辱した酔っぱらいと
 殴り合いになってしまった。


・陽造の家で勉強したいと
 梅ちゃんが申し出ました。
・でも、陽造はダメだと言った。
・自分の家を居心地悪いなんて
 言っちゃいけない。
・言われた方の気持ちも考えろ。
・家族が好きなら、帰りなさい。

・陽造にそう言われて、
 ちょっと梅ちゃんは
 お父さんの気持ちに触れたような気がした。



(金曜)

・再試験に向け勉強に励む、梅ちゃん。
・そんな折、学校に小さな女の子が。
・典子が娘のみどりを連れて来たのです。


・竹夫はキャバレーで、あかねと再会した。
・「Anything goes」という歌の意味と
 舞台に立つあかねの姿に、心奪われます。


・松子は真田に呼び出され、
 彼の戦争体験を聞かされました。
・ケガをした真田は、軍医に助けられた。
・でも、仲間は全員死に、
 自分だけが助かったことが
 重荷になっているらしい。
・命を助けてもらった軍医さんにも、
 会わせる顔がないという。


・典子は、引揚者援護活動で
 知り合った男性から、
 求婚されていました。
・すごくいい話ですが、
 再婚なんてできるわけないと
 悲しく笑います。



(土曜)

・梅ちゃんの再試験が、明日に迫りました。
・でも、典子のことが気になって、
 勉強が手につきません。

・梅ちゃんは松子に、
 典子のことを話してみました。
・すると松子は、
 その男性がいい人なのであろうこと、
 そして典子自身も
 好意を持っているのだろうと
 言った。
・それだけに苦しいのだろうと。

・近所の康子(岩崎ひろみ)も、
 夫が帰って来るのを待つ身。
・もし死んでいると分かったら
 いい男を見つけてやると話しますが、
 本心では無事に帰ってくることを
 心から願っている。


・再試験当日、梅ちゃんはC班のみんなに
 典子のことを頼みました。
・そこで分かったのが、相手の男性が
 田舎で見合いを急かされていること。
・典子が気持ちに応えてくれない今、
 明日には田舎に帰り、
 見合いをすると言います。


・次の日、ドイツ語の再試験中、
 梅ちゃんは典子の姿を目に留め、
 教室を飛び出してしまった。
・典子に、
 自分のことも考えて!
 と訴えます。

・医者は人の幸せを願う仕事。
・でも、自分が幸せになってはいけない
 と思う人が、
 人を幸せにすることができるのかな?

・梅ちゃんのその言葉は、
 以前典子の旦那さんが言ったのと
 同じ言葉でした。

・典子は思い直し、
 男性の元へと走った。


・でも、たいへんなのが梅ちゃん。
・再試験は棄権とみなされ、
 扇田(大和田伸也)先生から
 落第を言い渡されてしまった。

・でも、そこに救いの手が現れました。
・C班のみんなが一歩も引かず、
 扇田先生を説得してくれたのです。

・これには先生も折れ、
 「良い友達を持ったな」と
 ドイツ語でつぶやいた。


・梅ちゃんはトリコン(再々試験)を
 何とかクリアし、
 落第と退学を免れました。

・また、典子は男性といい仲に。
・まだ結婚はできませんが、
 いつまでも待っていると言ってくれた。


・ところで、江美が心配していた
 ハナちゃんですが、
 それは牛でした。
・ハナちゃんの写真を見せられ、
 C班のみんなは呆れながら、笑った。





NHK連続テレビ小説 梅ちゃん先生 上  (NHK連続テレビ小説)







持つべきなのは、友。


友達に助けられ、江美は秋田へ。

典子は幸せになることを受け入れられませんでしたが、一歩踏み出せた。


その両方に関わった梅ちゃんですが、落第と退学の危機に。

でも、それも、仲間に救われました。


よかったよかった。


今週あったのは、兄弟対決。

建造 対 陽造。

思ったことを口に出した陽造ですが、それでも兄のことを思っているようです。

梅ちゃんに家にいるように言った。


身近にいる、正反対の存在。

親子に、兄弟。

いろいろと難しいですね。





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posted by テレビノート at 10:19 | TrackBack(0) | 梅ちゃん先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

お知らせ

しばらく更新できません。

brogramなど、お返しできない状況が続いており、申し訳ございません。

取り急ぎ、連絡まで。



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posted by テレビノート at 01:04 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月30日

「伝説のクレーマー水戸誠/ビーバップ!ハイヒール」

理不尽なイメージが強いクレームですが、よい製品を生む場合も。

身近なあの商品が、実はクレームから生まれていた。

伝説のクレーマーとは?



ABC朝日放送 ビーバップ!ハイヒールより。

2012年4月26日放送、「ヒット商品の影にクレームあり!」


ゲストブレーン:川田茂雄さん。(クレーム処理研究会主宰)



社長をだせ! 最後の戦い vs伝説のクレーマー






□ ユニクロとクレーム


・1995年のユニクロの広告、
 その一番下にこんな文字が。
・「ユニクロの悪口言って、百万円」

・これによって全国から届いた
 クレームは、1万件。
・その声を聞いてユニクロは、
 商品の改良を行った。
・さらに、新商品の開発にも
 力を入れます。

・保温性に優れた、フリース。
・1年に8千万枚売れたという
 ヒートテック。
・暖かさと軽さを両立させた
 ウルトラライトダウン。

・ユニクロは、クレームを
 「消費者の素直な声」と捉えることで、
 企業を成長させたのです。




・クレーム(claim)とは、
 その要求の正当性や権利を主張すること。

・要求に法律的な根拠がある場合は
 「クレーム」であり、
 根拠のない不満や苦情は
 「コンプレイン」という。




□ クレームから生まれたヒット商品(1)


・CMみたいに卵がのらない!
  ↓
・これから生まれたのが、
 チキンラーメンのくぼみ。
・たまごポケットと呼ばれる。

・その年は過去最高の売上、
 1億7700万食を記録しました。



・袋を開けた際、
 納豆のタレが飛び散ってしまう!
  ↓
・これを受けてミツカンは、
 「金のつぶ あらっ便利!」
 シリーズを開発。
・タレをゼリー状にしました。
・発売2ヶ月で、6千万食の大ヒット。

・でも、やっぱりゼリー状でない
 タレがいいというクレームが。
  ↓
・これで生まれたのが、
 「パキッ!とたれ とろっ豆」。
・フタの部分を2つ折りにして、
 タレを出します。



・音がうるさくて
 洗濯機を夜に使いにくい!
  ↓
・これに東芝が対応。
・音が静かなモーターを作りました。
・そしてできたのが、
 「DDインバータ銀河」。
・騒音はそれまでの1/3程度で、
 静かな公園レベルといわれる。



・男女別だと、おさがりが使えない!
  ↓
・こうしてカスタネットは、
 上下赤と青の組み合わせになった。



・胸が大きく見えて恥ずかしい!
  ↓
・そこで開発されたのが、
 大きな胸を小さく見せるブラ。
・3ヶ月の目標枚数を、1週間で達成したという。




□ 伝説のクレーマー 水戸誠


・神戸で小さな自動車修理販売工場を
 営んでいた水戸。
・ある日、事故車両を撮影するために
 使っていたカメラが、故障しました。

・製造元のカメラメーカーを訪れ、
 調べてもらうことに。
・が、検査しても異常なし。

・問題ないというメーカー。
・故障しているはずだという水戸。
・原因が分からないまま、
 平行線をたどります。

・このカメラを愛し
 長年使ってきた水戸は、
 商品に関する知識も並外れていました。
・対応する人間の役職はどんどん上がりますが、
 誰も納得させられません。

・そこでメーカーは、
 無料で最高機種と交換することを
 提案しました。
・が、水戸は断った。
・原因が解明されることが
 唯一納得のいく解決方法だと。

・そしてやがて、常務が水戸と会うことに。
・ひょっとしたら、カメラのスリットが
 原因かもしれない。
・この一言がきっかけで、事態は一変。
・徹底的に原因を調べた結果、
 カメラのあるパーツに不具合が見つかりました。

・クレームから7年。
・メーカーは水戸に、心から謝罪した。


・ある日のこと、また水戸がやって来た。
・説明書に「カメラは生涯の友」と書いてある。
・ということは、生きている間は
 ずっと修理してくれるんですよね?
・そう聞きます。

・何を言いたいのかというと、
 生涯の友とうたうからには、
 古い部品も在庫を抱えてほしいというのです。

・結果、このメーカーでは、
 何十年にもわたって
 修理部品の在庫を抱えることになりました。

・でも、そのおかげで、消費者から
 感謝の言葉が送られた。
・顧客満足度1位を何年にもわたって
 獲得する結果に。



・ある日水戸は、1枚の修理伝票に目を留めました。
・気になったのは、「トランジスタ修理費」。

・トランジスタは永久保証と宣伝しているはず。
・それなのに修理費とは?

・メーカーは、交換に伴う技術料だと主張。
・でも、水戸は、技術料をとるなら
 永久保証ではないと譲りません。

・説明に来る人間を次々と説き伏せて、
 やがてメーカーは誤りを認めることに。

・でも、水戸はまた来訪。
・自分の他にもお金を払った人がいるはずだと
 言いました。

・このメーカーが永久保証をうたってから20年。
・その間に受け取った修理費は、
 およそ10億円と推定される。

・でも、お客さんを特定することは難しい。
・そこで10億円は、世の中のために使われることに。
・社会福祉施設に、1年に1億円ずつ。
・それを10年行う。



・「ガス・イズ・ベスト」のキャッチコピーを
 使った、ガス会社。
・そこを水戸が訪れた。
・ベストは言いすぎではないかというのです。
・そして、不慮の事故が起こる前に
 危険性を伝えるのは当然の行為だと主張。

・この会社もクレームを受け入れ、
 キャッチコピーを撤回。
・またそれだけでなく、
 ガス使用に関する注意喚起を促す、
 これまで企業がやってこなかった広告を掲載。

・それにより、ガスによる中毒者数は
 減少したという。



・2001年、水戸誠さんはこの世を去りました。
・80歳だった。
・葬式には、クレームを入れた会社から贈られた
 3枚の感謝状が。


・カメラで水戸さんのクレームを受けたのが、
 今回の かしこブレーン川田先生。

・先生によると、水戸さんの基本的な考え方は、
 「自分と縁があった人には、ぜひ世界一になって欲しい」。
・愛のあるクレームだったのです。




□ クレームから生まれたヒット商品(2)


・傘で、服が濡れて困る。
  ↓
・これで生まれたのが、
 特殊な織構造で水滴を徹底的に弾く傘
 「ヌレンザ」(福井洋傘)。
・今までのようにコーティングするのではなく、
 水滴がつかない生地を使用しています。



・浮き輪の空気を抜くのに時間がかかる。
  ↓
・特殊なバルブによって空気がすばやく抜ける
 「チャレンジウキワ」。
・クイックバルブで、断然はやく空気が抜けます。





社長をだせ! 日本一のクレーム男 (宝島SUGOI文庫)






□ その他


・居酒屋のアンケートにずっと答えていた
 ハイヒールのモモコさん。
・それが縁で、コマーシャルの依頼が来たそう。




 → 「トイレの話 ウォシュレット開発秘話」
 → 「学校のモノ物語」







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posted by テレビノート at 22:25 | TrackBack(0) | ビーバップ!ハイヒール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする