今週のオープニングは、渋谷区桜丘町から。
タワーレコードが入っているビルの前にいます。
2008年に、今のビル(桜丘オフィス)に移転してきた。
そこに現れたのは、ガダルカナルタカさんと、柳原加奈子さん。
タカさんによると、タワーレコードは2011年に社長が交代したらしい。
その方が、かなりのオタクだという噂です。
しかも、アイドルオタク。
タワーレコードというと洋楽のイメージがあるのですが、どういうことなんでしょう?
“全国に86店舗を展開する国内最大のCDショップ、タワーレコード。その新社長の熱いアイドル愛に、今夜は迫ります”
「もしアイドルヲタクがタワーレコードの社長だったら」

一行が向かった先には、「PRESIDENT/CEO ROOM」という文字が。
タワーレコードの社長室前です。
そこに力強い味方が到着。
プロインタビュアーの吉田豪さんが来てくれました。
吉田さんはヲタク方面に造詣が深く、社長とも仲がいいそうです。
というわけで、4人で社長室の中へ。
出迎えてくれたのは、タワーレコード(株)代表取締役社長、嶺脇育夫さん。
見た目はちゃんとしていて、特にヲタっぽい感じはしません。
ただ、部屋の壁にはたくさんのポスターが。
タカさんもどうイジっていいのか、迷います。
<嶺脇育夫 タワーレコード社長への道>
まずは、経歴から。
昭和42年(1967年)、秋田県に生まれる。(現在、44歳)
昭和56年(1981年)、RCサクセションでロックに目覚める。
14歳の時、テレビでたまたまRCサクセションを見て、衝撃を受ける。
そこから、忌野清志郎さんが好きだった音楽を掘り起こしていくという作業をするようになった。
また、パンクバンド「ザ・スターリン 」のコピーバンドをやっていた時期も。
昭和63年(1988年)、タワーレコード(株)入社。
平成6年(1994年)、心斎橋店店長。メガストアのひな形を作る。
平成10年(1998年)、4月に新宿ルミネ店店長。10月には新宿店店長に。
平成13年(2001年)、全世界のタワーレコード店舗の中で最優秀賞受賞。
この時、34歳。
モーニング娘。をきっかけに、アイドルにハマるようになりました。
仕事でぐったりと疲れ、帰宅した嶺脇さん。
ビールを飲みながら横になると、ちょうど辻ちゃんが映っていた。
そこで「あれ? かわいいな」と思ったのが、きっかけ。
疲れている時は、スッと心に入って来るのだそう。
吉田さんも、「人間、弱っている時はアイドルにハマりやすい」と。
こうして嶺脇さんは、ハロー! プロジェクト絡みの番組は、すべて録画するようになりました。
その流れで、社内で「ハロプロコーナーを作れ」と啓蒙活動を開始。
ただ、なかなか言うことを聞いてもらえなかったそう。
平成14年(2002年)、第一店舗運営本部本部長に。
これは、大都市にある大型店を統括するポジションです。
この頃、全国マネージャーミーティングで「メロンを売れ」と発令。
当時、メロン記念日のCDをあまり置いてなかったそうです。
そこで「売らなきゃダメだよ」と、全マネージャー、全スタッフの前で、力説した。
その際、プッシュしたのが、メロン記念日の「This is 運命」です。

ライブでこの曲が流れると、ヒートアップがハンパないそうです。
パンクの会場みたいになる。
盛り上がったお客さんが、ダイブするくらい。
平成15年(2003年)、モーニング娘。紺野あさ美さんの父の店「カクテルバーKONNO」を訪ねる。
仕事で札幌に行った際、夜に時間ができたため、聖地巡礼的な意味で訪問した。
平成16年(2004年)、執行委員 店舗運営担当に。
この頃、インディーズ時代のPerfume に、いち早くハマる。
平成17年(2005年)、取締役 最高店舗経営責任者に。
Berryz工房、℃-ute にハマる。
澤井信一郎監督の「仔犬ダンの物語」(主要キャストはハロプロ)で興味を持つようになり、東京近郊のツアーを、毎回2回3回と見に行くように。
この頃から、仕事に支障が出はじめたのだそう。

平成19年(2007年)、取締役 リテール事業統括責任者に。
平成21年(2009年)、取締役 最高ブランド責任者兼最高情報責任者に。
この頃、スマイレージにはまりだす。
社長は、エッグとかキッズの頃から、見ているのだそう。
ハロプロエッグとは、ハロー! プロジェクトでのデビューを目指す研修生。
ジャニーズでいうジャニーズJr みたいなもの。
ハロプロエッグの定期公演に行っては、青田買いしていたそうです。
タカさん曰く、「エッグをあたためている親鳥」。

平成22年(2010年)、43歳で さくら学院と出会う。
そして、平成23年(2011年)、代表取締役社長に就任されました。
アイドルのコンサートに通う社長ですが、踊ったりはしないそう。
ファミリー席という座って見る席に座り、タイガー姿勢で見る。
嶺脇社長の応援スタイルは、「タイガー」。
タイガーとは、身動きせずじっとアイドルを見ること。
元ネタはタイガーマスクらしく、腕組みして仁王立ちし、じっと見ている姿勢を言う。
他の代表的な応援スタイルは、以下の通り。
「コール」:アイドルの名前などを叫ぶ。
「フリコピ」:振り付けをマネする。
「推しジャンプ」:推しメンのパートなどで、ジャンプする。
「在宅」:ライブ会場に出かけず、家で楽しむ。
柳原さんは、簡単なものだとフリコピし、基本的にコールはやる。
曲によっては、一緒に合わせるパートがあるのだそうです。
例えばスマイレージの「夢見る 15歳」だと、「イヤホンで!」とかやる。
そこで、柳原さんが、あることに気づきました。
番組ADの春田さんが、Berryz工房のコンサートTシャツを着ている。
黒いシャツを脱ぐと、さらに下には、赤いTシャツ。
これは、Berryz工房の菅谷梨沙子さんの、誕生日記念Tシャツ。
かなりお気に入りのようです。

さて、社長のアイドル道ですが、
<CDもライブも自腹が基本>
たまに招待もあるものの、基本は自腹。
社長曰く、「僕らが支えないと、長続きしないので」。
社長は、ハロー!プロジェクトが永遠に続いてほしいと思っている。
<これまで最もハマったアイドル>
それは、「Berryz工房」。
ここでみんなでVTRを見ることになったのですが、一人ひとりにサイリュームが配られました。
メンバーカラーがあるため、それぞれの色を担当する。
社長の推しメンは熊井友理奈さんで、緑。
タモリさんは、キャプテンの清水佐紀さんで、黄色。
ADの春田さんは、菅谷梨沙子さんで、赤。
吉田さんは、徳永千奈美さんで、オレンジ。
タカさんは、夏焼雅さんで、紫。
柳原さんは、嗣永桃子さんで、ピンク。
吉田さんはもう一人も担当で、須藤茉麻さんの青も。
観賞するライブは、「Berryz工房コンサートツアー2006春〜にょきにょきチャンピオン!〜」。
「スペシャル ジェネレーション」に合わせて、春田さんと柳原さんがコールを。
フリコピまで、しています。
すごい運動量なので、柳原さんも終わるころにはハアハア言い出した。
そんな春田さんを見たタモリさんは、「こんなイキイキしたおまえを見るのは、はじめてだ…」と。
熊井友理奈さんがお気に入りだという社長は、秘蔵する「熊井ちゃん生写真コレクション」を披露してくれた。
店限定の写真も、収集しています。
総額で、40〜50万は使ったのではないかと振り返る。
集めているうちに映っているものは全部ほしくなり、見切れているような写真も買うように。
嗣永桃子さんの生写真を、熊井ちゃん目当てで買っている。
中には、腕だけ映っているものまで。

さらに社長は、熊井ちゃんと握手するため、CD複数買いにも手を染めたそうです。
20〜30枚、買ったそう。
本人曰く、AKBのファンの方々よりはずっと少ないと。
でも、握手の際、好きすぎて緊張し、何があったのか覚えてないそうです。
記憶が飛び、気づいた時には終わっている。
<社長がチェックする、ハロプロ以外のアイドル>

「LinQ」(リンク)
2011年デビュー。福岡を本拠地にして活動。
LinQは、「Love in 九州」の意味。
HPで確認できたメンバーは、26名。
→ 「LinQ 福岡で活動するアイドルグループ 公式サイト」
「SakuLove」(さくらぶ)
2011年の結成。岡山県津山市のご当地アイドル。
メンバーは、7名。
津山といえば、ホルモンうどんと桜。
津山城(鶴山公園)の桜と地元を愛することから、この名前がつけられました。
→ 「津山ご当地アイドルユニットSakuLove」
「あすぱLOVEきっず」
2007年に、名寄(なよろ)特産のアスパラガスやもち米をPRするために結成され、今で5代目になる。
メンバーは、市内の小学生 8名。
→ 「あすぱLOVEきっず2011PV │ YouTube」 (動画)
音源すら出ていないアイドルまでフォローする社長ですが、中でも注目しているグループが、この2組。
「Negicco」(ねぎっこ)
もともと、ネギのキャンペーンのユニットとして組まれたそう。
新潟の名産「やわ肌ねぎ」のPRのため、2003年7月に結成。
その後、所属事務所がなくなるなど紆余曲折し、現在は自分たちで活動している。
今のメンバーは、Nao(なお)さん、Megu(めぐ)さん、Kaede(かえで)さん。
→ 「Negicco -ねぎっこ- オフィシャルサイト」
毎年浅草でイベントをされているそうなのですが、社長はもちろん、昼夕共に参加。
手の届きそうな距離で、見ることができるそう。

社長は2011年6月に、タワーレコードでアイドル専門レーベル「T-Palette Records」を立ち上げた。
そこでNegicco は、シングル「恋のEXPRESS TRAIN」をリリースすることになりました。
それまでは、焼いたCD-Rを売っていたこともある。
社長がメンバーと話したのは、レーベル発足の会見が最初。
メンバーはそれまで、いつも前の方で見ているので、「あの人、何の仕事してるんだろう?」と思っていたそうです。
それが実は社長で、CDを出してくれることになった。
![Berryz工房 結成7周年記念コンサートツアー 2011春~週刊Berryzタイムス~ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bFUTQZvZL._SX200_.jpg)

社長が青田買いするアイドル2組目は、
「さくら学院」。
アミューズ所属のアイドルユニットで、2010年の結成。
「成長期限定!」というコンセプトで、メンバーは原則として、中学3年の3月で卒業する。
学校生活とクラブ活動をテーマにしています。
メンバーは生徒と呼ばれ、リーダーは生徒会長と呼ばれる。
クラブ活動は、バトン部 Twinklestars、重音部 BABYMETAL、クッキング部 ミニパティ、帰宅部 sleepiece、新聞部 SCOOPERS。
在校生は、武藤彩未 生徒会長を筆頭に、12名。
→ 「さくら学院」
吉田さんが言うには、音楽もビジュアルもレベルが高いのに、年が若すぎて好きだと言いづらいグループ。
社長の推しメンは、菊池最愛(きくち もあ)ちゃん(小等部)。
今年12歳です。
嶺脇社長の萌えポイントは、左側から顔を出して手を振る最愛ちゃん。
(Twinklestars「Dear Mr.Socrates」にて)

自分の娘だったらどうしますか?
そう聞かれて社長が困ってたら、
「記憶が飛んじゃうでしょ?」と横からツッコミが入りました。

常識人といった感じで、実際常識人だと思われる社長さん。
そんな中で、熱いアイドル愛が感じられた30分でした。
アイドルの低年齢化がすごいな〜と思ってたら、ローカルアイドルもずいぶん増えたんですね。
ローカルヒーローに、ローカルアイドル。
それで地元が愛されるようになったり、人の行き来で活性化されたら、いいことですもんね。
何かと厳しい状況が続く日本ですが、打開するヒントは、ここいらへんにあったりして。
今週の、空耳アワー。
・「トゥワーク・イット・アウト/アッシャー」
→ 阿部氏のは掴めねえ
( I BET U KNOW WHAT'S COMIN' NEXT )
(脂ぎるにもほどがある → 手ぬぐい)
・「私の心はパパのもの/マリリン・モンロー」
→ 鼻くそ ポイしてる
( I'M NOT SUPPOSED TO )
(モンロー外した? → 手ぬぐい)
今日は、2本。

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